2013/9/21 白毛門( シラガモン)
1,720m
 群馬県水上町

CQスキーサークル9(CS9)
2013/9/22 UP
Present by Studio Riku
mailto:studioriku@ybb.ne.jp

■白毛門1,720m 座標 36.85957,138.967288
■2013/9/21(土) 天候 晴れ 気温 20度 max 26度
■参加者  大島、長島、生田、関根、関根奥、古沢、久保
■アプローチ・コース
長島宅5:00→大島5:10→生田5:20→5:30太田藪塚IC→1:00→水上IC→0:20→6:30土合橋駐車場
土合橋駐車場6:40→1:30→8:00ヒノキのウロ→1:30→10:00松ノ木沢ノ頭→1:20→11:00白毛門(昼食1:00)12:10→1:00→13:30松ノ木沢ノ頭→1:30→ヒノキのウロ→1:00→15:30土合橋駐車場
土合橋駐車場15:40→0:30→16:10仙岩温泉鈴森の湯(0:40)17:00→1:30→18:30太田藪塚IC
標高差 1030m 歩行距離 6.2km 歩行時間 9H (休憩含) 車両アプローチ 太田桐生IC〜水上IC \1100 消費水 ペットボトル3本 
■記
谷川岳を望むには絶好の山です。 しかしながら、その登攀は西黒尾根に匹敵する難コースで幾多の登山者の挑戦を退けています。 我々中高年族、その真価を試す挑戦です。 台風一過の今週は天候に恵まれ絶好の登山日和です。 定刻に北関東道に突入、背後には真っ赤な日の出が見えます。 水上ICを下り道路は結構車列 が多いです。 3連休なので谷川を目指す登山者が多い様です。 土合駅も車で満車、白毛門駐車場も既に50台前後先客があり満車状態です。 さすが人気の高い山ですね! 身支度をして出発準備、中には渓流遡上を行うメンバーもいます。 谷川山系は渓流遡上ルートも数多くあり人気があります。  登山カードを投入し、さあ出発、取り付きから急峻の尾根を登ります。大きなブナ林が続き、木の根っこ、小岩に掴まり高度を稼いでいきます。 1000mの立て札があります。 やっと310m登攀 か! 木々に遮られさほど暑くはありません。 でも少しそよ風が欲しいところです。 ヒノキのウロを過ぎると時々木々のあいまから谷川、また右には白毛門沢が見えてきます。 白毛門沢からは、ところ所の小滝から心地良い沢音が聞こえてきます。  今日は標高差1030mなので、ゆっくりペースで、休憩も普段より多くとります。 何とか松ノ木沢ノ頭まで来ました。 まだギブアップの声は出ません。 頂上を目指します。 我々より少し先行していた登山者が下りてきます。  先ほど私が追い抜いた登山者で、どうやら登頂を諦めた様です。 勇壮な谷川岳、その尾根々、西黒、マチガ沢、一の倉、幽ノ沢の沢筋がクッキリ見えます。  さて大きな岩場を鎖で登れば頂上は直ぐ先です。 ヤッター頂上です。 谷川全景、苗場山、神楽などの越後の山々、その手前はかって制覇した蓬峠、直ぐ北は笠ケ岳、朝日岳、東に平が岳、燧、至仏、笠、日光白根、庚申山、武尊など、一望できます。 しんがりの古沢氏も到着、目標としていた全員登頂達成です。 ゆっくり景色を満喫しながら昼食です。 白毛門沢を登っていた若いカップル、滝の高巻き1ケ所、特に確保なく登れたそうです。 さすがに足元は渓流足袋でした。 下山は疲れはありませんが高度感ある道なので慎重です。 幹や根っこ、岩に掴まりながら ステッキを使い下ります。 西日で谷川岳も影が多くなってきました。 高度計で残り高度が少なくなるのを楽しみに下りますが中々少なくなりません。 それでも登り始めの見覚えあるブナ林になってきました。 やれやれ到着・・東黒沢の冷たい水でほてった体を冷やし ます。 何とか白毛門制覇、恐るべし中高年族!!!
立寄湯は一昨年の谷川岳登頂時に使った仙岩温泉 鈴森の湯 です。 露天は少しぬるかったですが砂防ダムを遡上試みる岩魚のジャンプを眺め、疲れた体を癒します。
帰りは「丸須製菓」のマンジュウと「すずみつリンゴ店」で旬のリンゴを買い充実した一日を終えました。
■立寄湯 仙岩温泉 鈴森の湯 \650 カンビールは売っていません。
■次回の山行予定
10/4(金)、5(土) 会津駒ケ岳(1泊)


勇壮な谷川岳全景
 
松ノ木沢ノ頭にて 1484m バックは白毛門                                       白毛門山頂にて(長島、久保、関根、古沢、関根奥、、生田、大島)


今回の山行マップ

白毛門 登山口にて

急峻のブナ林を登る

少し登ってくると木々の間から谷川岳が見えてくる

白毛門沢の滝

松ノ木沢ノ頭 手前の鎖場(長島)

松ノ木沢ノ頭 手前の鎖場(古沢、関根、久保と続く)

松ノ木沢ノ頭にて バックは谷川岳

急峻の白毛門を目指す(大島)

岩に掴まり登る(関根奥)

トップまではもう一息(生田、長島)

勇壮な谷川を背景に(関根奥)

笠ケ岳、朝日岳がよく見えてきました

最後の急峻の岩場を登る(長島)

毎日の茶臼山で鍛えている(久保)

強い日差し避け登る(生田)

何とか頂上到着(関根夫妻)

しんがりで到着(古沢)

登ってきた尾根とジジババ岩を見下ろす(左は白毛門沢)

東に平が岳、燧、至仏、笠、日光白根、武尊など

下山完了 東黒沢の冷たい水を浴びる

★★季節を感じさせる花々★★

   

オニアザミ

ナナカマド

タテヤマウツボグサ

少し紅葉が始まった木々と来夏の花芽抱くシャクナゲ

逆光に輝くススキ

仙岩温泉 鈴森の湯

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