2013/5/12 赤倉山 栃木県足尾 1442m

CQスキーサークル9(CS9)
2013/5/15 UP
Present by Studio Riku
mailto:studioriku@ybb.ne.jp

赤倉山(あかくらやま)
■5月12日(日) 天候 晴 気温22度
■参加者  大島、長島、久保、生田 
■データ
4.アプローチ&コース
新井町〜深沢林道終点 58km 1:30
長島宅発7:00→大島→生田→7:30久保→(1:15)8:45深沢林道終点
総歩行距離 約4km
時間 計 5時間35分 休憩含む
駐車場⇒(9:00)⇒2:20⇒11:20赤倉山⇒(5)⇒好展望・南稜⇒雨量観測所⇒(30)⇒15:30駐車場
■記■
前日は全国的な雨、ただ上がりは早く夜半過ぎには止み、晴れ間もあるとの予報です。 出発を1H程遅らせ計画しました。 予報通り、朝から日差しが差しています。北の方は少し雲が残っていますが南西の風で吹きはらってもらえそうです。 通り慣れたR122号を北へ向かい深沢林道へ入ります。 細い路、始めは良かったですがだんだんデコボコ、ワダチも深くなってきました。 工事プレハブ小屋まで来ると、先客のマイクロバスがありました。 どうやら都内の登山客を乗せて来たようです。 この先の林道状況を聞いてみると、チョット無理とのこと。 我々も無理せずここへ駐車です。 身支度を整え出発。 今シーズン始めての登山なので、装備、体力など不安があります。 深沢沿いに緩やかな山道をすすみます。 息吹いた若葉が見事です。 渓流も綺麗な御影石、コケむした岩々、せせらぐ水音・・静かな山です。 当初コースより少し早いポイントから登り始め、これが一気登りで急峻です。 木々に掴まり尾根筋に合流、ここからはさほど急峻はありません。 唐松林を抜けると赤倉山山頂です。 この時期未だ木々の葉が無いので枝越しの展望です。 古峰ヶ原、地蔵岳、夕日岳、薬師岳、男体山、半月山、社山、また遠く日光白根も山頂に雪を残した姿が望めます。 北西尾根を少し下り展望の良い所でゆっくり昼食です。 アカヤシオも未だ残っています。 この標高ですと木々は未だ息吹いていません。 山頂北東は笹原です。 白樺、ブナなどと良く合います。 日光、古峰ヶ原など良く展望でします。 ハッキリした林道は有りませんが、僅かな踏み跡を進みます。 下草は少なくどこを通っても歩き易いです。 小さな沢のそばへ来ると、落ち葉の中から白い棒がのぞいています。 引き抜くと、何と日本鹿の立派な角です。 あたりを探すとあった、あった・・合計7本見つかりました。 どうやら、水場のチョットした平地、鹿君のたまり場の様です。 思わぬお土産をリュックに詰め、沢沿に下山です。 すると今度はカモシカ君、のんびり歩いています。 始めに単独の猿を見、今日は結構動物と出会います。 足尾銅山の影響か植生は余り多くなさそうです。 先行のパーティとも会わず我々だけで、息吹の柔らかい山々の空気を楽しんだ一日でした。 立ち寄り湯は銀山平かじか荘¥600で癒しました。
●参考サイト
http://21.pro.tok2.com/~acuphaicarz/akakurayama-1.html
http://purplesage.web.fc2.com/tochigi/akakurayama.html
■次回の予定
5/25or26 袈裟丸山


出発準備完了(生田、長島、久保、大島)                                             赤倉山山頂にて


今回は黒のショートカットルート

コケむす日光半月古道

やっと新芽が出始める・・

祠に書かれた・・S12.5.4青木***

息吹始めた唐松林

遠くまだ雪残る日光白根山

赤ヤシオが未だ咲いていました

右が赤倉山ピーク

笹原と白樺林

なだらかな笹原を歩く

山躑躅

植樹された八重桜 全て鹿対策ネット巻き

出合ったカモシカ君

若葉の登山口

登山口から赤倉山方面を望む

備前楯山 舟石峠から赤倉山を望む(右ピーク)

本日の登山終了!!

1Getした鹿角 計 7本

スキーと山行トップページへ  StudioRikuトップページへ  

inserted by FC2 system