2011/6/12 古賀志山

CQスキーサークル9(CS9)
2011/6/15 UP
Present by Studio Riku
mailto:studioriku@ybb.ne.jp

■古賀志山レポ (栃木県鹿沼市)
■6月12日(日) 天候 曇り
■参加者  大島 久保 生田
■ル − ト、デ−タ
太田 出発 5:30 太田・桐生IC〜鹿沼IC  登山口 着 7:00 全歩行時間 3:30  全休憩時間 2:00 (含 昼食)  入浴 時間 1:00 太田到着 3:30
■記■
天候が芳しくなく、前回に引き続いての山行断念! しかし午後になって、翌日曜日は晴れ間がのぞくという。 「こんなことなら決行すべきだった!」、というのも後の祭り。
ただただ指をくわえて恨めしく、空を眺めていると、夕刻には、西の空が真っ赤な夕焼け。 ならば行けるところにいこうではないか。さっそく候補地を絞り、準備を整えた。
行き先は東北道宇都宮IC西の古賀志山。標高は600mにも満たないが、上り下りの岩尾根を何カ所か擁し、西の赤岩山から東の古賀志山までの縦走がおもしろそうだ。
風神神社の登山口から急な樹林帯を登りつめると尾根に出る。一帯はパラグライダ−のメッカで、裾野の練習用斜面に加え、上級者用のフライトステ−ジが二カ所もある。
またそこは絶好のビュ−ポイントともなっている。眼下の農村風景やその先の鹿沼の町並みがおだやかだ。 赤岩山からは、所々の岩尾根が結構な手応えを感じさせてくれる。場所によっては短いながらも90度近い斜面もあっておもしろい。やがて広々とした御岳に到着、4〜5人のハイカ−が休んでいた。
ここから先が一般的なハイキングコ−スであった。どおりでこれまで人に出会わなかったはずだ。ここからは北面一帯が見渡せるようになり、聞けば晴れた日は、足尾の山から、白根、男体、女峰、赤薙と一幅の絵だそうである。
前方のかなり高い尾根上で、4台ものブルド−ザ−が斜面を崩している。そしてその下には、枝を落とした多くの樹木が散乱している。何をしているのだろう、と思って聞いてみると、今回の大震災復旧のための、土台にする木を切り出しているとのことであった。こんな所にまでその影響があるのかと、驚かずにはいられなかった。古賀志山頂にある無線用アンテナは、宇宙ステ−ションのようであった。その先の東稜で昼食件昼寝をして、不動滝まで降り立った。そこはロッククライミングのゲレンデ面で、10パ−ティほどの若者達がザイルを伸ばしていた。 林道をおよそ30分、登山口まで戻ってみると、1機、2機と、ちょうどパラグライダ−が降下するところであった。車に乗ってから空を見上げると、まるでカラスの乱舞の様に30〜40機のパラグライダ−が大空を舞っている。こんなに沢山のパラグライダ−を見るのは初めてであった。 尾根上は爽やかな風が吹いて快適な山行であったが、やはり梅雨時、IC近くにある鹿沼温泉「華ゆらり」で汗を流すことにする。なんとここは、加水もなければ加温もなく、もちろん循環も塩素消毒もない本物の源泉掛け流し。まったりとしたお湯で肌をすべすべにして帰路についた。
   
古賀志山全景(左より赤岩山、御岳、古賀志山)                      古賀志山山頂 にて(大島、生田、久保)

パラグライダー場が赤岩山登山口

パラグライダー離陸デッキからの眺望

おいしい絶壁

赤岩山尾根筋は岩場が多い

垂直斜面をロープを頼りに登る

ピークで一休み

御岳山頂

伐採現場

携帯アンテナ(古賀志山山頂)

不動の滝

ミネラルたっぷりの湧水に舌つずみ

岩ゲレンデ

やってみた−い

鹿沼温泉「華ゆらり」
源泉掛け流しの檜風呂

露天風呂

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