2014/10/11 大蛇倉山 ダイジャクラヤマ 1962m
(御巣鷹の尾根 群馬県)

CQスキーサークル9(CS9)
2014/11/26 UP
Present by Studio Riku
mailto:studioriku@ybb.ne.jp

■御巣鷹の尾根、 大蛇倉山
■2014/10/11(土) 晴れ
■参加者 大島、生田、久保
■アプローチ・コース
太田薮塚IC5:45→6:30下仁田IC→7:30御巣鷹の尾根登山口
登山口7:45→0:45→8:30昇魂之碑8:50→0:10→「8Aポイント」→1:00→10:00昇魂之碑分岐→0:45→10:45大蛇倉山(昼食)11:45→0:30→12:15昇魂之碑分岐→0:50→御巣鷹の尾根(ボランテア守人と談話)→14:00御巣鷹の尾根登山口
■記
1985/8/12 日航墜落事故から間もなく30年を迎えようとしています。 我々西上州の山々を数々訪れていますが、今回慰霊を兼ね御巣鷹の尾根から大蛇倉山を目指しました。 定刻に太田薮塚ICから北関東道に入りました。 3連休であり車列も大目です。 上野村へは下仁田経由で西上州やまびこ街道トンネルが開通して以来アプローチが楽です。 御巣鷹山へも事故以来スゲノ沢林道が整備され、今ではスゲノ沢上流の地点まで延長され駐車場から30分程登れば昇魂之碑へ行けます。 駐車場には先客2台、我々も身支度して出発です。 スゲノ沢は清流で辺りの紅葉と良くマッチしています。 林道はシッカリ整備されていますが、一部崩落している所もあり過ぎ去った年月を感じさせられます。 林道沿いや区画記録ポイントには多くの石碑、お地蔵さんなど祭られています。 昇魂之碑まできました。 用意したお線香で冥福を祈ります。 綺麗な花がいっぱいあげられており、今も多くの慰霊登山者がこられているのでしょう・・ 傍らの小屋には犠牲者の在りし日の写真などもかざられています。 こちらでも線香をあげ冥福を祈りました。 事故当時は焼けの原状態だった尾根も、今では木々が覆い始めています。 山々は丁度紅葉が始まり見事です。 落葉の積もった静かの尾根筋を登りますが結構急峻です。 鞍部の昇魂之碑分岐まで来ました。 左方面は高天原山ですが余り眺望が期待できないので、今日は右の大蛇倉山を目指します。 コケむした踏み跡の薄い山道ですが尾根筋を外さなければ迷う事はありません。 日航の頭を過ぎると大蛇倉山山頂です。 全く展望が無いのでリサーチしていた山頂西に出てみると絶景ポイントです。 近隣の山々が見えます。 昨年晩秋訪れた御座山も直ぐ傍に見えています。 眺望を楽しみながらユックリ昼食を採ります。 帰路は登ってきた道をそのまま下ります。 元気そうな登山者が登って来たので声をかけると、長野県の県境を歩覇しているとの事です。 「そんな山行もあるのだな!!と感心・・」 昇魂之碑まで下りてくると「自称ボランテアの守人」の方がおり、いろいろ近況を話してくれました。 一人でも多くの慰霊登山を期待しているとの事です。 我々県内ですので機会ある毎に訪れたいと誓い御巣鷹の尾根を後にしました。
(注 本当の御巣鷹山は大蛇倉山の北東1km程の山です)

  
                             ほど良い紅葉の御巣鷹の尾根                                                             大蛇倉山 山頂西のビューポイントにて(生田、久保、大島)


今回のルートマップ

慰霊塔 昇魂之碑 登山口にて
(奥に慰霊者カウンターがあり)

スゲノ沢沿いの穏やかな登山道を登ります

昇魂之碑に到着 持参した線香でお参り

まだ残る炭化した大木

南東稜線 胴体をこすったU字溝が分る

胴体をこすったU字溝

カラマツ林を歩く

ちょっとしたピーク 日航の頭1922m

大蛇倉山 全く展望なし 西30m開けた展望あり

大蛇倉山展望ポイントより西に御座山と南相木ダム

西上州の山々と上野ダム

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