2014/7/12 太郎山(2368m日光)

CQスキーサークル9(CS9)
2014/7/13 UP
Present by Studio Riku
mailto:studioriku@ybb.ne.jp

■太郎山(2368m日光)
■2014/7/12 晴れ
■参加者 大島、長島、生田、久保
■アプローチ・コース
長島宅5:30→7:45新薙登山口駐車場
新薙登山口出発8:00〜10:30お花畑〜11:00太郎山山頂(休憩昼食)12:30〜14:20新薙登山口
立寄湯 湯元温泉 湯の屋16:30〜18:30自宅着
■記
台風8号の台風一過晴天を狙い日光太郎山へ挑みました。
期待通り快晴です。 定刻に太田を出発、太田付近は雲が多いですが北の日光方面は雲が薄いです。 日足トンネルを抜けると男体山が綺麗に見えてきました。 土曜日とあって車列は多いです。 昨年は山王峠を越え奥鬼怒沼へ行ったので記憶新しい行程です。 裏男体林道から新薙を目指します。 新薙登山口には先行車2台駐車してあります。 我々も道路脇スペースに駐車し身支度を整えます。 既に標高1600m強あり肌寒い位の涼風で、この時期の登山としては有難いです。 唐松、ブナの樹林帯を登り始めました。 きびしい直射日光を樹林が遮ってくれ嬉しいです。 15分程で少し北が開けた沢筋へ出ました。 見上げると目指す太郎山が大きく見えますが険しそうな急峻の遥か上です。 なにしろ日光3嶮の一つですので(※1)・・ さあ頑張って登ろう・・小一時間で急峻取り付きにきました。 いっぷくし水分補給、ステッキを仕舞い、手袋を付けさあ出発、木の根、岩、草の根に掴まり登ります。 要所にはロープが張ってあります。 樹々の背丈も低くなり限界樹林帯になってきました。 振り返ると大きな男体山、東に大真名子、小真名子、その東には帝釈山が深緑の山容でそびえています。 圧倒的な勇姿です。 この山景を見ながらの登山なので疲れも吹き飛びます。 急峻を何とかクリアしお花畑へ到着。 名前とは裏腹に花は全く咲いていませんでした。 更に山頂を目指します。 30分程で頂上へ到着、360度の大展望です。 先客20名程が昼食やら展望など楽しんでいます。 どうやら山王から登ってきた方が多い様です。 庚申山、皇海、その前の中倉、赤倉、日光白根、谷川、尾瀬の山々、今年秋挑戦する会津駒などが見渡せます。 日差しは強いですが涼風です。 眺望を楽しみながらゆっくり昼食です。 小太郎が目の前に見えますが、余り眺望は変わらない様なのでこのまま下山します。 急峻ですが下りは楽です。 転落しない様に幹や根っこに掴まり慎重に下ります。 さすがに下りは早く2時間弱で登山口に着きました。 帰路の林道は整備工事真っ最中で重機が沢山入っています。 秋には志津林道接続点まで完了するとのことで、紅葉シーズンは最高のドライブコースになりそうです。 立寄湯は湯元温泉「湯の屋」でタップリの源泉で疲れた体を癒しました。 帰路は丸沼〜根利経由で帰りました。 梅雨明け前のピンポイント晴天に恵まれた山行を無事終えました。
※1 日光3嶮;日光登山路の三つの難所を総じて日光三険と呼ばれる。[千鳥返し:志津峠と大真名子山の間にある難所。鎖と梯子が据え付けられている][馬の背渡り;女峰山と帝釈山の間にある狭い尾根上の道][新薙;太郎山の山肌のガレ場]
■立寄湯 湯元温泉 湯の屋  \600
■次回の山行予定
7/28週の天気の良い日 上高地 焼岳(1泊2日)


お花畑にて (左から生田、久保、大島、長島 バックピークが太郎山山頂)            太郎山山頂(2368m日光)にて    ああああああああああああああ                 

 
今回のコース 黒は車移動 青が登山歩行

新薙登山口に駐車し出発準備

新薙登山口にて

谷越に太郎山を見上げる

なごりのシャクナゲが咲いていました

要所にはロープが張ってあります

崩落カラバをトラバースします(大島 バックは帝釈)

やれやれ・・お花畑に到着(大島)

太郎山ピークを目指す(生田、長島)お花畑にて

太郎山山頂(2368m)にて男体山をバックに

遠く燧ケ岳、残雪の至仏山

太郎山全景

太郎山から南眺望 左から帝釈山、小真名子、大真名子、男体山

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