2013/10/14 八海山1778m

CQスキーサークル9(CS9)
2013/10/15 UP
Present by Studio Riku
mailto:studioriku@ybb.ne.jp

■八海山 (1778m最高峰は入道岳 新潟県南魚沼市) 北緯37度06分14秒 東経139度01分29秒
■2013/10/14(月体育の日) 天候 快晴
■参加者 大島、長島、生田、久保、生方
■アプローチ・コース
長島宅5:00→大島宅→5:15生田宅(久保乗車)→5:30太田藪塚IC→133km(1:30\1600)→六日町IC→12km(0:30)→7:00八海山ロープウエイ駅
八ツ峰コース(健脚、岩稜経験者向) 標準登山時間:登り 3:25 下り2:50(小休憩含む)
標高差 631m 歩行8km 行程時間 8H(休憩含む)
八海山山麓駅始乗車8:0(\1650+水)→0:10→8:10頂上駅(1147m)出発8:30→1:20→9:30女人堂→1:00→10:30千本檜小屋
→1:25→12:30大日岳(昼食1:00)13:30→迂回路→千本桧小屋→女人堂→16:30ロープウエイ頂上駅16:40→0:10→16:50八海山駐車場
六日町河辺商店(お酒購入)→さくり温泉健康館\370→18:00六日町IC→20:00太田桐生IC
■記
大河ドラマで放映されていた頃から、あの妻夫木の立った岩峰に立ちたいと予てより思っておりました。
今回計画が実行となりました。 3連休最終日、天候も最高であり紅葉も七合目まで下りているとの情報で胸を弾ませ太田藪塚ICに入りました。 予報通り雲一つ有りません。 赤城榛名など上州の山々がクッキリ見えます。 谷川の双峰も可愛い耳を立てています。 八海山、スキーでは毎年2月に訪れていますがオフシーズンは始めてです。 順調に早々7時に到着しました。 ゆっくり身支度を整え8時始発のロープウエイに先頭で乗車します。 普段雪景色のゲレンデや山々は見慣れていますが、木々の繁ったこの時期は違和感があり、土地感が鈍ります。 さすが祝日の始発便、登山者で満員です。 登山道も結構込み合います。 始めはゆるい斜度の登山道を登っていきます。 突然強烈な熊臭が漂います。 どうやら昨夜あたりこの辺にさまよっていたらしいです。 この山系も熊生息が多く所どころ熊よけ鐘があります。 女人堂までやってきました。 一服いれ急峻の薬師岳登攀に備えます。 日本200名山で人気の高い山、老若男女の登山者でいっぱいです。 薬師岳を目指し出発すると越後の山々も見えてきました。 急峻ですが時々涼風が頬を冷やしてくれます。 千本檜小屋が見えてきました。 混雑している様なので手前の薬師岳の広場で休憩にしました。 これから挑む第一峰の地蔵岳の勇壮が良く見えます。 その荒々しさは挑戦を拒む姿です。 が正面突破はなく西から軽く攻略成功! あこがれの地蔵岳に立ちます。 浦佐や小出、また六日町などの越後平野を眼下にします。 むしろ難関はこれからです。 不動岳など垂直鎖場を登ります。 何しろ八峰を制覇しないと天地人になれません。 尻込んだK氏の背中を半ば強制的に押し進みます。 持参したエイト環とロープで念のため確保します。 先行の団体ツアーパーティが進行を妨げます。 何とか最後の大日岳まで来ました。 先が詰まっている様なので、ここで昼食です。 正面には入道岳、その奥には至仏、燧、直ぐ東は越後駒、中岳、眼下は越後平野・・全く至極の一時です。 しばらくすると行者さんがやってきて護摩を焚き経文を唱えています。 さすが霊山ですね! 帰路は楽な迂回路です。 それでも切り落ちたトラバースもあり結構緊張します。 17時がロープウエイ最終便なので少し急ぎ足です。 千本檜小屋から下を見ると駅舎は遥か彼方です。 間に合うかな?? チョト心配ですが2時間近く有るので大丈夫でしょう・・ 我々がシンガリらしく後ろには余り登山者はおりません。 それでも何とか4時半には駅舎に到着、西には真っ赤な夕日が輝いています。 いつもの酒屋で清酒を仕入れ、今日の立寄湯「さくり温泉健康館」で緊張した手足をほぐし帰路につきました。 関越は前橋付近で車列が少し増えましたが渋滞には巻き込まれず帰宅できました。
■立寄湯 さくり温泉健康館 \370 (五十沢温泉と同じ源泉) http://www.moegien.jp/Sakuri.html
■次々回の山行予定
10/19(土) 御座山おぐらやま(長野県) 参加自由ですので連絡下さい。

 
八海山 (1778m最高峰は入道岳 新潟県)                                             大日岳にて(大島、久保、生田、長島) バックは越後駒ケ岳


今回の山行マップ

ロープウエイ駐車場から挑む八海山八峰を望む

スキー場を見ながら レストランダウンヒルも見える

山頂駅上の登山道入口にて

モリアオガエル生息池 漕池にて

右端に千本檜小屋とその先には挑む八ツ峰が見える
左には越後駒、中岳、また遠く守門、浅草岳などの越後の山々も望めます。

振り返ると浦佐、小出も手に取る様に見える

念願の地蔵岳に立つ(長島、生田)

登ってきた尾根筋と千本檜小屋(地蔵岳より)

天地人になる大島氏

岩稜に立つ 生田 (不動岳)

不動岳下降中の長島氏

確保され七曜岳下降中の久保氏

余裕で下りる 生田

ラベリングで降下する余裕の大島氏

4峰目の白川岳を制覇したメンバー

大日岳への垂直登攀12m鎖 大島氏

8峰目の大日岳を制覇し充実感あふれる大島氏

八峰最後の大日岳の長い鎖場25mを下りる

制覇した西3峰(麻利支、剣ヶ峰、大日岳)を迂回路から見上げる

帰りの迂回路は楽々です

迂回路も結構切り立ったトラバースです

無事下山し駐車場から制覇した八峰を望む

立寄湯の五十沢温泉 [さくり温泉健康館]

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