2012/10/8(月) 苗場山 (2145.3m)

CQスキーサークル9(CS9)
2012/10/10 UP
Present by Studio Riku
mailto:studioriku@ybb.ne.jp

苗場山
2012/10/8(月) 快晴 現地気温 最高23度C 最低7度C
■参加者  大島、長島、久保、生田、古沢、阿部
■ル − ト、デ−タ
太田・藪塚IC5:00110.8km 1:00 \15006:00塩沢石打IC52.7km 1:10 7:10 小赤沢3合目登山口
3合目登山口7:15(2:45)10:00苗場山坪場(0:40休憩と散策)〜11:40苗場山山頂(休憩昼食)山頂12:40東肩
〜15:35 4合目〜16:10 3合目登山口
〜大瀬(おぜ)の滝〜立寄湯(楽養館\500)17:30〜18:45塩沢石打IC〜20:00太田・藪塚IC
小赤沢コース 秘境・秋山郷からのメインルート。約3時間 駐車場標高/1300M  標高差/845M  総歩行距離/12,558m
立寄湯 小赤沢温泉  「小赤沢温泉・楽養館」 入浴料 500
源泉掛け流し・含鉄(U)-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(高張性中性高温泉)
■記
今年の秋は天気に恵まれません。 当初計画は3連休初日の6日でしたが延びに延び、やっと8日に決行できました。 待った甲斐があり快晴です。 北関道を進むと、赤城、榛名の山々がシルエットでくっきり見えます。 雲ひとつありません。 順調に走らせ予定時間を大幅にクリアしています。 津南から中津川沿いに南下し秋山郷へ進めます。 さすがに秘境、国道とは言え幅員は狭くすれ違い もやっとです。 ミスコースも無く
3合目登山口駐車場へ到着。 さすがにメジャーな山で先客車両が2、30台あります。 
あたりの木々は黄色に色づいています。 登山道はここ数日の雨でぬかるみ状態です。 木の根も多く滑りやすく慎重に足を下ろします。 6合目までは比較的ユル坂ですが、これから約300m急坂を登ります。 標高も2000m近くなり紅葉も進んでいます。 熊笹の最後の坂を登り詰めると一面
開けた坪場に出ます。 湿原は草紅葉となりナナカマドが真っ赤に色付いています。 池塘は快晴の秋空を写しています。 奥志賀、野沢、妙高、白馬三山、後立山、立山、 遠く槍穂高まで望めます。 天空の湿原の緩やかな登り木道を40分程進むと苗場山山小屋に着きます。 その裏が山頂です。 木立に囲まれ見通しはききません。 少し南のテラスに席取り昼食です。 周りには先着の登山者が大勢いますが広く全く気になりません。 ここまで来ると、筍山、平標から仙の倉、万太郎、谷川、北に越後の山々も望めます。 清々しい秋風に打たれゆっくり昼食を取ります。 東肩まで行くと神楽峰、田代湖が見渡せます。 いつもスキー場から見上げている苗場山に立っているわけで感激ですね! 神楽峰からの登山道も良く見えます。 来春はここを登って来たいものですね・・・ 西陽でキラキラ光った池塘を眺めながら坪場へ戻ります。 西空は少し雲がかかってきました。 下りは更に慎重に滑らない様にします。 初心者6人パーティを追い抜き、3合目登山口へ到着 思わずヤッター !!!
途中の大瀬(おぜ)の滝を眺め、立寄湯 楽養館でゆっくり疲れを癒し、秋晴れの天空湿原を満喫し帰路につきました。

   苗場山山頂にて(左より 阿部、長島、古沢、久保、生田、大島)                      坪場の東 バックは北アルプス    


今回の登山ルート

中津川第一発電所

出発準備完了 7:15

八合目付近の紅葉

坪場

苗場山をバックに

坪場方面を振返ると池塘群がいっぱい

山頂への木道

デッキで昼食

苗場山東肩から
神楽峰を望む

田代湖をバックに

池塘に青空が映る

錦絵の湿原

真っ赤に染まったナナカマド

シラビソと樅のコントラスト

天空の木道を歩く

山頂とは思えない程湿原が広がる

紅葉に包まれた池塘

なごりのリンドウ

秋は実をつける ゴゼンタチバナ

紅葉に染まる

ひときは鮮やかな蔦の紅葉

ヤッター 無事下山

大瀬(おぜ)の滝

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