2011/9/23 七ヶ岳 ななつがたけ1635.8m (福島県)

CQスキーサークル9(CS9)
2011/9/26 UP
Present by Studio Riku
mailto:studioriku@ybb.ne.jp

■七ヶ岳縦走レポ
■9月23(金)
■参加者  大島、長島、関根、関根奥、久保、生田
■ル − ト、デ−タ
太田桐生IC突入 5:30→北関東道、東北道、西那須野塩原IC〜8:30羽塩登山口
(羽塩登山口までの 147km 約3時間)
羽塩登山口840920平滑沢出合〜1030尾根道出合〜1120賽ノ河原〜1130七ヶ岳
七ヶ岳12:45〜14:20下
〜15:40古内登山口1740羽塩登山口
■記■
台風15号の通過後でしたが、天気予報では良さそうでしたので決行しました。
昨年登った田代湿原と道路ルートは同じなので問題なく目的地に到着しました。 
羽塩登山口で登山準備をし、古内登山口へ車で向いました。
喜三郎小屋を通過し林道へ入ったところ、林道は台風の風雨の影響か大きな裂け目が出来ており通行不可能状態です。
止む無く
羽塩登山口 へ戻り、羽塩登山口からの登攀に変更しました。 沢沿いの道の登攀ですが、結構沢は増水しています。 沢渡りが結構大変です。 迂回トラバースして行かないと無理な所も何箇所かあります。 程窪沢を過ぎ、平滑沢に差しかかりりました。 ここも増水しており、慎重に足場を探りながらの登攀です。
何とか沢登りが過ぎると、急坂が待ち構えています。 辺りはダテカンバ、シラカバの林ですが、さすがに9月下旬なので、さほど暑くはありません。 シャクナゲ群生地を通過し、ロープ場3ケ所を通過するとガラ場の賽の河原です。 もう頂上は直ぐ先です。
1130七ヶ岳 山頂到着です。 今日は祝日ですが、他の登山客は誰もおらず我々パーティだけです。 少し雲が多く遠方の見晴らしは出来ませんが、近隣の山々は良く見え福島会津の山深さが伺えます。 ゆっくり昼食を済ませ、北へ縦走し、七ヶ岳林道を通って羽塩登山口へ戻る事にしました。
登山道の辺りは、リンドウがあちこち咲いています。 ナナカマドの実も赤く色つき始めました。 秋の到来ももう直ぐです。 尾根筋は結構痩せているところも有りますが、危険を感じる程ではありません。 雲が低い所では雨となって来るので、雨具を時どき羽織り凌ぎます。 下岳を過ぎ古内登山口への下りは超急坂です。 右左の木の枝に掴まりやっとの思いで下山です。 山道も荒れており、このコースの登山者は少ない様です。
古内登山口へ下り、本来なら此処に車があり、後はラクチンのはずですが、残念ながら徒歩下山です。  6km+2km の超きつい下山です。
林道とは言え、疲れて足にはこたえます。 林道にはトラックらしきタイヤ跡があり、どうやら今朝我々が車登攀を諦めたあと、林道整備を行った様子です。 残念!!
やっとの思いで喜三郎小屋へ到着。 ドライバーは更に2km羽塩登山口まで歩行・・ご苦労様!  つるべ落としのこの時期、帰宅の準備ができた時は辺りは真っ暗になってしまいました。 帰りは塩原温泉「もみじの湯」、これまた露天風呂で照明なし。 幻想な暗闇で疲れた体を癒し七ヶ岳縦走を締めくくりました。
*教訓 台風後はやはり少し日にちを明けての登山がよい。(林道リサーチを事前に行っていたが現実は通行不可になっていた)、懐中電灯はこの時期持参要 
尚、次回の山行は10/8 or 10谷川岳または新潟 八海山を計画しています。是非、大勢の方の参加が戴ければ幸いです。
 
 
七ヶ岳 山頂にて(左より関根、長島、生田、久保、大島、関根奥)

 七ヶ岳遠望

今回のコースMap(クリックで拡大表示)

今回のコースMap(クリックで拡大表示)

七ヶ岳林道は荒れており通行不可

羽塩登山口でブリーティング

平滑沢 滑滝の中を登って行く

平滑沢を通過するメンバー

生田隊員

メンバー

七ヶ岳山頂にて (生田)

東遠方の眺望

リンドウ

七ヶ岳山頂で昼食

七ヶ岳山頂より眼下の羽塩登山口

稜線とピーク

稜線を歩くメンバー

下岳 にて(長島、関根、久保、大島、関根奥)

七ヶ岳林道の下山は距離が長い

塩原温泉「もみじの湯」

温泉は良いが照明なしで真っ暗
 

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