2011/7/2 黒滝山 870m (南牧村)

CQスキーサークル9(CS9)
2011/7/4 UP
Present by Studio Riku
mailto:studioriku@ybb.ne.jp

黒滝山レポ
■7月2日(土) 天候 曇り時々雨
■参加者  大島、長島、古澤、阿部、久保、生田
■ル − ト、デ−タ
太田薮塚in 5:30 不動寺第一駐車場 7:00
デ−タ  不動寺出発 8:00 →
鷹ノ巣山山頂 10:30 → 上底瀬村落 11:10 → 不動寺 11:45 計 3時間45分
■記■
当初計画の新潟守門岳は天候今一なので急遽群馬百名山の黒滝山を目指しました。
朝5時ですが、この季節すっかり明るく太田近郊は日も差し始め暑くなりそうです。しかしながら上信道に入ると雲行き怪しくポツポツと雨が降ってきました。
登山口までのルートは事前リサーチしており、スムーズに通過、狭いながらも整備された道路です。不動寺第一駐車場 に到着、ポツポツト雨は降ってはいますが、余り気にはなりません。少し登ると黒瀧山不動寺が現れました。  厄除け不動の寺として、千余年の歴史を重ねる古寺で、江戸時代徳川五代綱吉公が帰依した潮音禅師が、黄檗禅宗として再興したそうです。  鐘楼、山門、不動堂、大雄宝殿、黒瀧泉そして開山堂とゆっくり見物、鐘楼で鐘を突き全員の安全登山を祈願しました。

登山道は整備されており歩き易いです。少し歩くと馬の背にでました。折からの雨で鎖、鉄梯子が濡れており登るのが大変です。見晴台まで上ると霧の中から近隣の山々が幻想的に姿を見せました。 この天候では眺望は望めませんでした。 観音岩で大休止
し鷹ノ巣山へ向かいましたが頂が確認できずルート選択に苦戦。
何とか
九十九谷まで来ると、大きな岩道で立ち往生。鎖もロープもなく滑りそう! 迂回ルートもあるが時間ロスが大きいので強行突破。
何とか通過し上底瀬村落へ到着し、農作業の伯父さんと過疎地暮らしの談義を交わし、不動寺へ向かいました。 車道なので足元は良いが、雨足が強くなり疲れた足には堪えます。何とか不動寺へ到着。  住職にお礼を述べ、秋の紅葉シーズンの再来を誓い下山しました。
昼食は、道の駅オアシス南牧でとり、ついでに道の駅でゲットしたクーポン券を使い
下仁田温泉清流荘で汗を流し帰路につきました。
古澤組は磯部
農園でジャガイモ堀を行い帰宅しました。

【黒瀧山不動寺(くろたきさんふどうじ)】
黒滝山(870m)の南東腹にあって、黒滝不動の名で呼び親しまれています。奈良時代に行基が一宇を設け、自刻の不動明王像を安置したのが草創と言います。古くは荒船・妙義山系山岳信仰の拠点寺として栄えました。後に衰退しましたが江戸時代に潮音が再興し、黄檗宗黒滝派の本山として末寺200余を擁して隆盛しました。
明治以降は荒廃したものの、境内には山門・不動堂・開山堂・鐘楼・天女窟・黒滝泉などがあり霊山の趣を残しています。参道のアジサイの花期が素晴らしい。
また境内は紅葉も多く秋の紅葉も良い。 

   
不動寺第一駐車場にて(左より生田、久保、長島、阿部、古澤、大島、 生方)               今回のコース 右回り周回しました

案内板(不動寺第一駐車場)

黒滝山不動寺 山門

不動堂

不動明王と黒瀧泉

本当に細い痩せ尾根(馬の背) 生田

鉄梯子を上る 濡れており滑りやすい

霧の中から薄っすらと 四ツ又山

鎖もロープもなく 削られた足かけたより

左は絶壁の九十九谷 岩にしがみつき降りる

やれやれ一安心 久保隊員

大島隊長、生方隊員

下山ルートを指示する古澤会長

九十九谷から上底瀬村落を望む

鷹ノ巣山のニッコウキスゲ

下仁田温泉 清流荘

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