2011/5/29 倉渕温泉 長寿の湯

CQスキーサークル9(CS9)
2011/6/18 UP
Present by Studio Riku
mailto:studioriku@ybb.ne.jp

■倉渕温泉 長寿の湯
■5/29(日)雨 
■参加者  参加者 大島
■記■    
先週末、梅雨入りが発表されました。
五月中とは早過ぎです。これではしばらく山には行けません。 そこで、話に聞いていた嬬恋村のシャクナゲ園に出かけてみました。
北海道を思わせる北軽井沢の広大なキャベツ畑を右に折れ左に折れまた右に折れてとぐんぐん進んでいきました。 ようやく到着してみると、一帯は赤や白のシャクナゲ畑、
たいした数です。よくここまで植えたものです。 雨が降り続いていましたが、さらに上へ上へと登っていくと、山の斜面にもかなりの数のシャクナゲがありました。
針葉樹のまわりのそこかしこに咲くシャクナゲは、人工的に植えられたものとは違った自然な感じで、私はそちらの方が気に入りました。
その帰り、二度上峠を越えて旧倉渕村の「長寿の湯」に寄ってみました。以前に通ったことがありましたが、マイナ−な感じで素通りでしたので、今回が初めての立ち寄りです。 浴室のドアを開けると、モワ−ッとした暖気とともに、長方形の、見るからにしっかりと組まれた檜の浴槽が目につきます。
「お−っ、なかなかじゃん。」なんて気分を良くして早速浸かってみると、やわらかいというか、まろやかというか、熱くもなくぬるくもない適温が身体を包んでくれます。
角の木箱風の注ぎ口からは、やや熱めの源泉が流れ込んできていました。無色透明でかすかに硫黄っぽい臭いがします。他に人も入ってきませんでしたので、
しばらくゆったりと入っていました。 外向けのドアを開けると、真ん中に人魚の像が横たわって設置された大きめの露天風呂が広がっていました。
こちらは少しぬるめで、何時間でも入っていられそうです。ただ雨が気になってどうしたものかと辺りを見まわすと、入り口の所に菅笠が三つ掛かってありました。
こいつをかぶって入り続けましたが、雨の降りにどうも気持ちが落ち着かず、早々に出てしまいました。
こうなると露天風呂も屋根のある半露天がいいかなあ、なんて贅沢を言いたくなってしまいました。
内湯はまったくの源泉掛け流しのようでしたが、露天は竹作りの樋からちょろちょろ流れ込んではいたものの、吸い込み口からかなりの引き湯をしていたので、
どうやら循環併用のようです。 出た後もぽかぽかといい気持ちで、家に帰ってからも肌がすべすべとして今夜はいい気持ちで眠れそうです。
道中ずっと、雨に洗われた新緑の中のドライブだったので、緑色に染まってしまう夢でも見てしまいそうです。
  
ピンクの石楠花                                                          白の石楠花

 

 

 

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