2011/4/2 高田山 (中之条町1212m)

CQスキーサークル9(CS9)
2011/4/3 UP
Present by Studio Riku
mailto:studioriku@ybb.ne.jp

■高田山 ( 1212m ) 中之条町  レポート
■4月2日(土) 天候 晴
■参加者  大島 久保 生田
■ル − ト
太田藪塚IC 6:00 登山口 発 7:30 山頂  着    11:00 山頂 発   12:00 登山口 着    14:00
沢渡温泉着  14:30 沢渡温泉発  16:00  帰宅        18:30
■デ−タ
往路   3時間  復路 1時間40分   休憩   30分(石尊山)   1時間20分 (高田山)
■記■
ハイキングシ−ズンはじ め、近場で適度な歩きの山をさがしてみましたが、なかなか見あたりませんでした。
そこでやや遠いのですが、 中之条の北西部に位置する高田山に行ってきました。
きれいに下枝を刈り落とされた杉林を抜けて、灌木帯に入る頃から傾斜が増し、一歩一歩がきつい登りになってきます。九十九折から尾根道に出るとやがて木の間越しに
白く雪をかぶった北方面の山々が望めました。
歩き出しておよそ二時間、石尊山頂に出ました。中之条盆地の向こうに榛名の勇姿、左に特徴のある嵩山 西に浅間、北の稲包山の背後に白砂から谷川の峰々が見渡せる
とても気持ちの良い360度の大展望です。空はとても静かな落ち着いた春がすみです。 しばらく休んだ後、本命の高田山に向かいました。時には木々の根をたよりに、時には岩につかまってアップダウンを繰り返しながら、露岩の出たヤセ尾根を進みます。北斜面は雪面に覆われているところも多く四月とは言えさすがは吾妻郡、と感心しながら
次がピ−クか、次がピ−クかと思いながら歩きました。
そうしてとうとう最後のピ−クの高田山山頂に出ました。 山頂はそこだけが雪解けを終えたばかりのようで、うす茶色の萱が恰好の敷きものとなっていました。
双眼鏡を覗くとさらに白根の火口壁まで見ることができました。暑くもなく寒くもなくやわらかな春の陽差しに、昼寝さえしたくなるほどの気持ち良さでした。 帰路は同じ往路をたどります。木々の葉はすべて落ち尽くし、頭上は明るく足もとは落ち葉のじゅうたんです。気温が上がり、少し風が出てきたせいか眼下の杉林から花粉の黄色い煙がなびいていました。 変化に富んだ登山路で、とても面白味のある山歩きでした。
帰路の温泉は、沢渡の共同浴場にしました。ありがたいことに浴場のすぐ前が駐車場です。入り口で300円払って中に入ると、ガラス戸越しに薄いブル−の湯をたたえた二つの湯舟が見えました。手前が上がり湯で、奥がうすめてもいい浴槽だそうです。とても熱くて入れないので、すこし水でうすめて入りました。 でも折角だからと、熱い上がり湯にも挑戦してみました。注ぎ口の近くや湯舟の上の方は熱くてたまりませんが、じっと我慢して入っていると、さっぱりとなかなか気持ちのいいものでした。
泉質も良く、とても雰囲気がある温泉でした。源泉を証明するコップも置いてあって、三杯も飲んでしまいました。


               駒岩〜 石尊山〜高田山〜石尊山〜駒岩                             高田山山頂にて(生田、大島、久保)


石尊山山頂より利根山系を望む

駒岩登山口

駒岩登山口

駒岩登山口

未だ落ち葉の残る山道

日陰は残雪がありました

尾根筋の案内板の前で(大島)

石尊山山頂にて大休止

石尊山山頂にて(久保、生田、大島)

石尊山山頂の御社

石尊山山頂より榛名山系を望む

石尊山山頂より眼下の駒岩の村落

石尊山山頂より南西を望む

北方の利根山系は未だ残雪多し

アタックする高田山

残雪も多くなってきました

高田山山頂

杉花粉で黄色い煙となっています

四万川の殴穴 水量が多く穴は見えません

殴穴をバックに(生田)

沢渡温泉共同浴場

共同浴場の銭場 ¥300です

共同浴場の内部

温泉でサッパリ(大島)
 

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