2011/3/27 寺久保山 ( 357m )

CQスキーサークル9(CS9)
2011/3/27 UP
Present by Studio Riku
mailto:studioriku@ybb.ne.jp

■寺久保山 ( 357m ) 佐野市 最高峰  レポート
■3月27日(日) 天候 晴
■参加者  大島 久保 生田
■ル − ト
雷電神社 −−1時間30分−− 寺久保山−−40分−−三差路 −− 1時間 −−塩坂峠−−30分−−雷電神社 (歩行3時間40分)
時  程 太田 発 9:00  登山開始 10:00 登山終了  14:30 帰  宅  15:30  
■記■
ハイキングシ−ズンはじめの足慣らしに、佐野の寺久保山に出かけました。
最高峰と言っても標高357mの低山です。 静かな麓の農道に車を停め、のんびりと歩いていきました。コ−スは沢筋を登りつめ、山頂から三差路、塩坂峠を経由する
ちょうどゴルフ場の外周を巡るような7km程の周回コ−スです。
 雷電神社から廃寺のような医王寺の横を通り、沢に入っていきました。踏み跡はほとんど見あたらず、この道でいいのかなあ? と思いながらそれでも登りつめていくと、
いつしか佐野市街から関東平野の広がりが見渡せるようになりました。 しかしとうとう行き詰まって無理にそのまま尾根道に上がると山頂でした。
木々に囲まれて展望はありませんが、木の間越しに男体山をはじめ日光や足尾山系の山々が残雪に白く輝いていました。
少しくだった南斜面で、関東平野を臨みながら昼食をとりました。平野の先に新宿副都心のビル群や東京スカイツリ−が見られました。
食べながらの話題はやはり、今回の大地震やそれに伴う原子力発電所の放射能漏れです。ただテレビを見て、そんなことばかり考えていては暗くなりがちなので、
外に出て明るく元気に行動しよう、という結論になりました。 下山路はずっと快適な尾根道です。
おもしろいことに少し行ってはちょっとしたピ−クになり、その都度1〜2分、周りの景色を見ながら休憩をとりました。そのうちに西側の展望が開けてきて、太田方面も望めるようになりました。 気温はやや低いもののあたたかな陽が降り注いで、気持ちの良い歩きです。南斜面の陽だまりでは、つつじの蕾が色づいていました。
途中で全線開通したばかりの北関道のトンネルの真上も通りました。 里に降りると、畑の畔にオオイヌノフグリやホトケノザが小さな花を付け、庭先ではスイセンやパンジ−が陽を浴びて咲き誇っていました。 車で片道一時間、歩行三時間半、昼食一時間の、適度な歩きのとても静かな春の山行でした。
■今後の予定


                    案内板                                       
寺久保山山頂にて(久保、大島、生田)


登山口の
雷電神社 前

長閑な村道を行く

未だ息吹いていない林道

見晴らしの良い山頂から(スカイツリー、新宿副都心が見える)

佐野CC

西側の足利方面

北関東道を跨ぎます

 

スキーと山行トップページへ  StudioRikuトップページへ  

inserted by FC2 system