2010/7/31-8/1 平ケ岳

CQスキーサークル9(CS9)
2010/8/5 UP
Present by Studio Riku
mailto:ikutamasami@nexyzbb.ne.jp

■第4回山行 福島県 平ケ岳
■7月31日(土) 天候 曇り 移動日 太田→銀山平温泉 民宿 白光 
 8月1日(日) 天候 曇り平ケ岳登山
■参加者 長島、大島、古澤、生方、樋口夫妻、関根夫妻、生田、レナ、足利2名
■記■
早朝三時起床、マイクロバスにて銀山平から中ノ岐林道をさらに奥深く1時間半。午前5時、冷気の中を登山口に降り立つ。
歩き始めは涼しかったものの、樹林帯のきつい登りに加え湿度が高く、熱中症状態。幸いなことに曇りがちで太陽が顔を出さず、照りつけが無いぶん助かる。 40分で五様松尾根に出ると、対岸の峰の高さと残雪が、この山の深さを物語っている。小休止を取りながら、7時50分稜線に到達。平ケ岳という名の通り、なだらかな広がりのある山容で、そこは緑の中に花々が咲き乱れ、点々と池糖のある高層湿原であった。タテヤマリンドウ、キンコウカ、ワタスゲ、イワイチョウ、チングルマにコバイケイソウの群落、池糖の周りにはモウセンゴケが光っている。それにしても広々として、心が解放されるようだ。 玉子石を訪れ、姫池を巡って、再び樹林帯を抜けると、山頂と言うにはあまりにもなだらかな草原があった。青空も見えてはいたが曇り気味で遠望は効かず、残念ではあったが、風もなくおだやかで、とても静か。みんなでランチタイムを楽しんだ後、甘いデザ−トに味わい深いコ−ヒ−。励まし合いながら、苦労して登ってきた甲斐は十二分であった。何時間でものんびりとしていたい気分である。 10時ジャストに下山開始。ル−トの両側には、目に鮮やかなハクサンフウロ、 愛らしいハクサンコザクラにコイワカガミ、なんとすばらしいことか。 樹林帯まで来ると疲れも手伝ってか、膝にくるが、最後の徒渉点で冷たい沢水に触れ、息を吹き返して、12時40分、登山口にたどり着く。 帰り道、白銀の湯に立ち寄る。大きなヒノキの浴槽はゆったりとして気持ちよく、山の疲れを癒やすには最高である。小さな露天はぬるめながら、源泉掛け流しで、のんびり入るにはちょうど良い。 汗を流し爽やかな気持ちになって、銀山平に別れを告げた。PS. マイクロのドライバ−によると、時々は前日の雨で、林道が数カ所かの沢水に洗掘されたり、朝からの多少の雨でも、同様に通行不可。また折角行ったのに徒渉点の増水で、断念もあるとのこと。今回は、けっこうラッキ−だったのかも知れない。
■デ−タ 登山口発 05:00玉子石着08:00 山頂着09:10 昼食 50分 山頂発10:00登山口着12:40
登り4時間10分 下り2時間40分
■今後の予定
第5回    9/ 4 or  5      籠ノ登山 
第6回    9/25 or 26      谷川岳
第7回   10/ 9 or 10      四阿根子
第8回   10/30 or 31      皇海山
第9回   11/13 or 14      石尊山
第10回    11/27 or 28      御堂山
 
        登山口にて全員登山準備完了                                    平ケ岳山頂三角点


登頂前夜 ログハウスにて


ログハウスにて(生方、古澤、レナ)


民宿 白光の夕食


剱ケ倉山の残雪


湿原を散策 古澤


大島隊長


玉子石 樋口奥 関根奥 長島


長島 関根夫妻


生田


姫ノ池の池塘


生田 生方 関根奥


霧の湿原


霧の湿原


なだらかな山頂を臨む


やっとの思いで下山 関根夫妻


雪渓の水が冷たい 古澤


白銀の湯 露天風呂


ワタスゲ


 


ニッコウキスゲ


舘岩の曲家


舘岩の曲家


舘岩の曲家


アヤメ


温泉


湯ノ花温泉

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