2009/7/5 兜岩山(カブトイワ)

CQスキーサークル9(CS9)
2009/7/7 UP
Present by Studio Riku
mailto:ikutamasami@nexyzbb.ne.jp

西上州・兜岩山(1,368m)
7月5日(日) 天候 雲
■コース■
太田・藪塚IC6:30 荒船不動尊→星尾峠→御岳→孫ローソク→兜岩山→ローソク岩基部→近道分岐→荒船不動尊
デ−タ (含む 休憩) 往路 3:30 昼食 0:50 帰路 2:00
■参加者■
大島、長島、古澤、阿部、生田
■記■
梅雨の真っ直中ゆえ、展望は望むべくもありませんが、健康と体力作りを兼ねて、7/5(日)、妙義荒船佐久高原国定公園、西上州は御嶽山、兜岩山に出かけました。  国道254号は内山峠を越えて左に入り、山奥には不釣り合いの古いが立派な社が登山道のスタ−トです。時折雲間から薄日の射す緑の樹間を歩き小さな沢を何度か徒渉して、分岐の星尾峠にたどり着きました。ここからは右の尾根道に入ります。谷からの涼風が吹き渡ってきます。ホトトギスがけたたましく鳴いています。
第一目標の御嶽山には、由緒ある銅像が待ち受けていました。第二目標のロ−ソク岩トップでは、狭く高度感を十分に感じさせてくれ、国道に沿った佐久方面が霞に吸い込まれていました。笹原を分けて進んだ最終目的の兜岩山は、三角点の基石と小さな標識があるだけで山頂らしくなく、「登った」という実感は得られませんでしたが、その先の尾根西端のガレ場に出ると、驚くなかれ緑の絨毯を敷きつめた信州方面の山塊がやわらかく広がっていました。そして南には両神山、正面に八ヶ岳、遠く北ア、北には浅間山が見えるはずでしたがこの時期は、イメ−ジのみで頭に描くだけです。でも開放的な気分の中で、ゆっくりと昼食を楽しみ、 足元に咲く可憐な花を愛でて時を過ごしました。 心配した雨も落ちることなく西上州にしては標識も明確で、岩場の少ない、 とても静かな、足慣らしの山行でした。 歴史を感じさせる山岳信仰に篤い山でした。
追伸 アクシデント 1
某氏が出かけに登山靴を忘れて、太田薮塚ICを三回も行き来し、40分遅れ、まったくもう!
追伸 アクシデント 2
下山中、某氏が足を滑らせ、尻餅をつくと同時に、尖った笹竹が鼻の穴に突き刺さり多量の出血。
突き抜ければ、無料で鼻ピアスの穴が開けられたのに、残念!
追伸 アクシデント 3
200円で食べ放題のドライブインで、我々の品位とマナ−が良かったせいか山菜の天ぷらをサ−ビスしてもらう。が、すでに満腹状態で食べきれず。

御嶽山、鞍部のロ−ソク岩、右端が兜岩山(内山大橋より)

 


いざ出発(荒船不動尊駐車場)


出発点の荒船不動尊


沢沿いの登山道だが結構荒れている

尾根筋は広葉樹林です

御嶽山山頂

孫ロ−ソクのトップにて(絶壁で足がすくみます)

孫ロ−ソク基部より立岩を望む

孫ロ−ソクに咲くウラジロキンバイ


目標の兜岩山(孫ロ−ソクより)


子ロ−ソク(左)とロ−ソク岩(右)


兜岩山山頂(1368.4M)


兜岩山尾根西端から内山大橋、佐久方面

リダーの大島氏

古沢会長

長島氏

兜岩山尾根西端ガラ場のお花畑

 

シモツケソウ


 


 


帰路の沢の丸太橋

下仁田名産のこんにゃく(200円で食べ放題)

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