2009/6/14 日光 社山(シャザン)

CQスキーサークル9(CS9)
2009/6/15 UP
Present by Studio Riku
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日光 社山へ行ってきました。
 6月14日(日) 天候 雲、時々晴れたり雨だったり 
■コース■
歌ヶ浜駐車場8:37→狸窪9:07→阿世潟9:30→阿世潟峠10:00→社山12:00〜13:00
→阿世潟峠13:50→阿世潟14:05〜14:20→狸窪14:40→歌ヶ浜駐車場15:25
(歩程5時間、所要7時間)
■参加者■
大島、長島、古澤、阿部、関根、関根(奥)、堀越、生田、久保、坂本
■記■
 山行には不向きの梅雨に入りましたが、二回もの延期には耐えきれず、6/14多少の雨は覚悟の上で、「社山」の山行を決行いたしました。
 いつ降ってきてもおかしくない空模様ではありましたが、木々の緑はきれいに洗われてすばらしく、森林浴そのものでした。
立木観音から狸窪、キャンプ場を経由して登り始め、阿世潟峠からは広々とした気持ちの良い尾根歩きとなり、谷からの心地良い涼風が汗ばんだ体に気持ち良かったです。 盛りは過ぎていましたが、ツツジや白ヤシオ、シャクナゲが名残を留めています。
右手に高く聳える男体山は雲に覆われて、山頂部は見せてくれませんでしたが、眼下に広がる湖上に遊覧船が航路の糸を引き、湖岸の境が際だって美しく見えました。
 途中、南斜面の大きめの木々が、黒々と根だけを残して立ち枯れています。足尾鉱山の鉱毒のせいなのでしょうか。ちょっと印象的でした。
 3時間強で山頂に到達できました。途中数組のハイカ−に出会っただけの、とても落ちついた静かな山行でした。 この期にしては蒸し暑さも全く感じず、日の照りもなかったせいか全員疲れも見せずに適度な本年度最初の山歩きとなりました。
 かく申す私めは、帰ってから体が重く、夜は腰や節々が痛くて、寝られませんでしたが・・・・・・・・・・。
今回の山行をデ−タで見ると、全行程は、6時間30分(標準タイムは、歩行時間のみ5時間)往路が、 3時間15分(標準より15分オ−バ−)復路が、 2時間35分(標準より35分オ−バ−)歩行時間、5時間50分(途中休憩を含む)昼食休憩、 40分
年のせいか、標準タイムを40分もオ−バ−し、復路に時間を多く要することがわかりました。
帰りの癒しは、もちろん温泉。
やしおの湯やかじか荘の露天風呂もありましたが、大人数による老廃物や循環のための塩素が気になるため、鮮度の高い、小さな一般旅館で、純度100%の源泉掛け流しを求めて、湯本まで上りました。 日光の温泉は、場所がらどうしても高い値段設定になっていますが某旅館はそれほどでもありません。
湯舟は仕切をはさんで二つ隣り合っています。一つは源泉そのものでかなり熱く、ちょって入れません。それでも加水して適温になっている方で身体をなじませると、けっこう入ることができました。しかも更湯と違ってぴりぴり感はなく、なめらかさがあって、薬効成分に包まれた気分で、ちょっと重厚な感じのするいい泉質でした。
 客は我々以外には見あたらず貸し切り状態で、十二分に堪能することができました。また行きたいです。


 Map 社山 中禅寺湖からの標高差 約400M


目的の社山(中禅寺湖から事前撮影)


森林浴

くりん草


小休止


男体山と中禅寺湖


登山隊列

山ツツジ

シロヤシオ
 

急勾配もありました

立ち枯れ(足尾公害跡?)


社山 山頂(生田 氏)


全員で記念写真(かなりガスっていました)


下山も大変でした

中禅寺湖

下山して一安心

遊覧船を見ながら一服

まぶしい深緑の森 

源泉は45度程で熱い(日光湯元温泉)

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